11月19日午後1時より開催されたPE2倍のエクステンデッドに参加しました。参加人数は最少の24人。午後1時になっても20人弱くらいしか集まっていなかったので、開催されないことも覚悟しましたが、ぎりぎり人が集まったようです。
使用したデッキはミシュラ親和。わたしの好きなブルードスター親和に《工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy》を入れたデッキです。ミシュラがいる状態で《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をプレイすれば、1マナ1ドローのぶっ壊れたドローエンジンが動き出すデッキです。MOでミシュラが使えるようになってからずっと調整してきたので、少しだけ自信を持って挑みました。
4《教議会の座席/Seat of the Synod》
4《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
4《大焼炉/Great Furnace》
4《空僻地/Glimmervoid》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
4《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
・生物16枚
4《金属ガエル/Frogmite》
4《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
4《工匠の神童、ミシュラ/Mishra, Artificer Prodigy》
4《ブルードスター/Broodstar》
・呪文19枚
2《暗黒破/Darkblast》
3《真髄の針/Pithing Needle》
4《彩色の星/Chromatic Star》
3《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
3《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
4《物読み/Thoughtcast》
・サイドボード
4《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《真髄の針/Pithing Needle》
2《暗黒破/Darkblast》
4《古えの遺恨/Ancient Grudge》
4《紅蓮地獄/Pyroclasm》
1R 青黒リアニメイト
先攻初手《強迫/Duress》で《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を落とされてスタートダッシュができなかったが、相手が全然動かない。ミシュラ独楽体制を作り上げ、たくさんドローしてから《ブルードスター/Broodstar》を出したら相手が投了。相手がディスカードした《絶望の天使/Angel of Despair》を見てリアニメイトデッキと判断。
○
フリゴリッド対策としてサイドボードに忍ばせておいた《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を4枚投入。
《朽ちゆくインプ/Putrid Imp》で《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を捨てたのでリアニメイトデッキが確定。リアニメイトならカウンターも除去もそれほど多くないので素で、ミシュラを出しても大丈夫だと判断。ミシュラ独楽体制を整えて《ブルードスター》。相手は《トレイリアの風/Tolarian Winds》を2連発してデッキを掘り進むが何もなかったようで投了。
○○
2R けち入りザ・ロック
2ターン目の《生ける願い/Living Wish》から《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》は《暗黒破/Darkblast》で即除去するも、返しで《破滅的な行為/Pernicious Deed》をプレイされてパーマネントが全部流れる。さらに《永遠の証人/Eternal Witness》で《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》回収されて終わり。
×
《戦争の報い、禍汰奇》と《破滅的な行為》という親和にとって厳しい2枚をメインからプレイされるとかなり苦しい。《真髄の針/Pithing Needle》4本に《暗黒破》4枚体制で臨む。
《戦争の報い、禍汰奇》を使ってくる相手に対しては黒マナを残すプレイングを心がけないといけないので、少しだけ序盤のスピードが落ちる。それが理由とは言えないけど、こちらの《マイアの処罰者/Myr Enforcer》が《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》とにらみ合ってしまってダメージが入らない。《けちな贈り物/Gifts Ungiven》で《世界の荒廃/Global Ruin》《綿密な分析/Deep Analysis》《生ける願い/Living Wish》《永遠の証人/Eternal Witness》をサーチされ、わたしは《世界の荒廃》と《永遠の証人》を墓地に落とす。《世界の荒廃》は基本土地が1枚も入っていないこのデッキにとっては一人だけ《ハルマゲドン/Armageddon》だ。そして《生ける願い》から《永遠の証人》をサーチして《世界の荒廃》される。さすがにここまできれいにコントロールされてしまうともう無理。
××
3R ?
10分経っても相手が現れなかったので勝ち。
○
サイドボード後に相手が現れたようで対戦開始。
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》《ひっかき爪/Scrabbling Claws》《真髄の針/Pithing Needle》《金属モックス/Chrome Mox》《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》《ゴブリンの軍団兵/Goblin Legionnaire》などのカードを見かける。2ターン目《金属ガエル/Frogmite》、3ターン目《マイアの処罰者/Myr Enforcer》《ブルードスター/Broodstar》の鬼回りだったので、それ以上のことはよくわからない。
○○
4R ファントム・メナス
4ターン目に《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を装備した《トロールの苦行者/Troll Ascetic》が殴ってくる。剣のプロテクション(青)で《ブルードスター》はこれをブロックできないので絶体絶命。さらに《アルマジロの外套/Armadillo Cloak》まで付いてはどうしようもなし。
×
《火と氷の剣》はどうにもならないので《古えの遺恨/Ancient Grudge》で破壊する方針に。あとは《紅蓮地獄/Pyroclasm》で焼き払う作戦。
3ターン目にフルタップで《マイアの処罰者》をプレイしたら《戦争の報い、禍汰奇》。なぜかすべてサイドアウトしてる《暗黒破》。《紅蓮地獄/Pyroclasm》なんて入れている場合じゃない。《戦争の報い、禍汰奇》のことを完全に忘れていた。《戦争の報い、禍汰奇》が出ているとマナを縛られるので、手札のミシュラもブルードスターも役立たず。《紅蓮地獄》が引けるまで粘ったが、《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》が《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を装備して殴ってきたのを見て投了。
××
5R ラッカ・デック・ウィンズ
変異状態の《賛美されし天使/Exalted Angel》をアップキープの《暗黒破》と回収してからの2回でなんとか除去する。手札に2枚ある《ブルードスター》がプレイできずに《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を持った《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》に殴られ終了。
××
今度は忘れずに《暗黒破》を4枚に。
2ターン目に《ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer》というこれまた天敵カードを出されるも、《金属ガエル》を巻き込む《紅蓮地獄》で除去する。そのあとに相手が連続してプレイした《稲妻の天使/Lightning Angel》に蹂躙されて負け。《暗黒破》では除去不能。
××
結局2-3で14位でした。プレミアイベントはやはりトーナメントプラクティスとはレベルが全然違いますね。3勝くらいはできるかとも思いましたが、少し力が足らなかったようです。
親和デッキはやはりメタられているみたいです。《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》が禁止になってくれれば少しは《戦争の報い、禍汰奇》も減りそうなものですけど。そうなったらこのデッキにも出番が来そうな気がします。
おつかれさまです。
TSPがエクテンにどう影響を与えているか興味深いところです。
ミシュラ召喚後のとんでもないアドバンテージは、十分に通用すると思いますので、2-3って結果に懲りずに、デッキをチューニングしてまたチャレンジしてください。
スタンダードではあんまり活躍していない刹那持ちのカードがどの程度使われるか楽しみです。
ミシュラ親和はメインは大体完成したと思っています。
わたしにはちょっとこれ以上はいじれません。
サイドボードはまだ練り込む余地がありそうです。
あとサイドボーディングの仕方も。
ぼんくらうさぎは、TaMiが親和された!
ここで参加したいです。