青の基本カードともいえる《ブーメラン/Boomerang》。《残響する真実/Echoing Truth》とは違って土地も戻せる万能バウンススペルです。この土地を戻せることを利用した小技を見かけました。
《ブーメラン/Boomerang(8ED)》というカード
皆さんがこのカードをどう評価しているかは知りませんが、私的には、このカードはコントロールを相手にするときには必ず初手になくてはならないカードです。
自分が後手のときに2ターン目に相手の土地にうって先手と後手を入れ替えるというのは有名だと思いますが、自分が先手の時にはそれ以上の効果を発揮します。たとえば、自分が先手2ターン目に《ブーメラン/Boomerang(8ED)》を使った場合、相手の1ターン目の場
手札7枚 土地1枚自分2ターン目《ブーメラン/Boomerang(8ED)》使用
相手の2ターン目の場
手札7枚 土地1枚(ディスカード1枚)となり、実質的に《Time Walk》です。もちろん相手が1マナの呪文を使ってこないことを前提としていますが、《ブーメラン/Boomerang(8ED)》を使ってもハンドアドバンテージを失わないという知っておくと少し便利なテクニックかもしれません。「そんなのとっくに知ってたよ」とか言わないで(;つД`)
《ブーメラン/Boomerang》を使うデッキはほとんど使ったことがなかったので、こういう事ができるとは全然知りませんでした。同じ事が《未達の目/Eye of Nowhere》でもできます。ソーサリーのバウンスなんて使う意味がないと思っていましたが、こういう使い方があるのであれば少し評価も違ってきますね。