遊戯王ユーザのためのMTG講座(5)

今回はターンの流れについて解説します。ターン進行早見表から内容を抜粋し、説明が必要と思われるところのみ解説しています。


開始フェイズ
アンタップ・ステップ
・自分の場のカード(パーマネント)をアンタップ状態にします。
・(このときから攻撃クリーチャー指定ステップまでコントロールしていたクリーチャーのみ攻撃に参加出来ます。)

アップキープ・ステップ
・「アップキープ開始時に~」という能力が誘発し、ターンプレイヤーからそれらをどのようにスタックに積むかを決定します。
・(遊戯王でいうスタンバイフェイズです。マジックではドローの前にあります。)

ドロー・ステップ
・開始時にカードを1枚ドローします。
・(ただし、先攻1ターン目のプレイヤーはドローできません。)

第1メイン・フェイズ
・ソーサリー、エンチャント、アーティファクト、クリーチャーの各呪文をプレイできます。
・ターンプレイヤーは優先権を持っていてスタックが空のときに限り、ターンに1度だけ土地を手札からプレイできます。これはスタックに積まれません。

戦闘フェイズ
戦闘開始ステップ
・戦闘フェイズに入ったことを宣言します。
・(このタイミングで攻撃しそうなクリーチャーをタップすると、そのクリーチャーは攻撃出来なくなります。)

攻撃クリーチャー指定ステップ
・攻撃するクリーチャーを指定します。通常は攻撃するクリーチャーをタップすることでこれを表現します。

ブロック・クリーチャー指定ステップ
・防御側のプレイヤーがブロックするクリーチャーとその割り振りを決定します。

戦闘ダメージステップ
・攻撃側プレイヤーがダメージをどのように割り振るか決定します。
ダメージが呪文と同じような感じでスタックに積まれます
・ダメージが解決されたあとターンプレイヤーが優先権を得、破壊が確定したクリーチャーを墓地に送ります。

戦闘終了ステップ
・「戦闘終了時に~」という能力が誘発し、スタックに積まれます。

第2メイン・フェイズ
・第1メイン・フェイズと同じです。

終了フェイズ
ターン終了ステップ
・「ターン終了時に~」という能力が誘発し、スタックに積まれます。

クリンナップ・ステップ
・ターンプレイヤーの手札の枚数チェックします。通常は7枚までです。
・すべてのパーマネントに与えられているダメージや修正効果を取り除きます。

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