第1回Traditional Format大会がトラブルもなく無事に終了しました。参加者5名ということで総当たりのリーグ戦形式にしたのですが、適正な大会方式だったように思います。わざわざデッキを作っても、1回対戦して終わりではむなしいですからね。トーナメント形式の大会だとこの1回戦負けがあるので好きになれません。
今回は私も参加しました。むしろ、私がこのフォーマットでやりたかったから大会を開催したのですけど。結果は4戦全勝で優勝でした。大会と名が付くもので優勝したのは久しぶりです。
デッキ作りはカオスをメインに考えました。しかし、禁止カード(このフォーマットでは制限カード扱い)+制限カードでデッキのほとんどが埋まってしまうという状況だったので、納得のいくデッキができませんでした。魔法・罠カードが強いので、モンスターの構成に非常に悩みました。現環境では強いといわれている《増援》や《スケープ・ゴート》は入らないだろう、というようなデッキですから。デッキを作るのが難しいのも当然かもしれません。
サイエンカタパとか現世冥界1キルなどのデッキで出場しようかとも思いました。しかし、今回は《混沌帝龍 -終焉の使者-》や《八汰烏》が使える唯一のフォーマットなので、踏ん切りがつきませんでした。この機会を逃すと次に使えるのがいつになるかわかりませんからね。そこで考えついたのが「制限・準制限カードのみで作られたハイランダーデッキ」でした。最後にはネタに走ってしまったわけですが、このデッキは侮れません。それもそのはず、メインデッキは禁止カード経験カードをすべて詰め込んだものです。これらのカードパワーは恐ろしいものがあります。歴史がそれを証明しているくらいですからね。
大会では《王宮の勅命》が大活躍しました。やはりデッキの半分近くの魔法カードを紙に変えられるこのカードは恐ろしかったです。光属性は《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》1枚だけでしたけど、《混沌帝龍 -終焉の使者-》の効果が使えたので満足です。
懐かしい強力なカードを使ったデュエルも、たまにはいいもんだなという印象を持ちました。今後も環境に飽きてきたときに第2回を開催しようかと思っています。そのときにはよろしくお願いしますね。
第1回Traditional Format大会終了
■Traditional Format 大会デッキリスト
■第1回Traditional Format大会終了
(雑草の萌芽)
すべての禁止カードを制限カードとして扱う「Traditional Format」による大会が終了しました。
制限カード、準制限カードのハイランダーだとはデュエルしていたのに全く気がつきませんでした(汗)
優勝おめでとうございます。
又デュエルしましょう。
ありがとうございます。
ほとんどが制限カードで構成されるのが当たり前なフォーマットなので、ぱっと見ではわからないと思います。
機会があれば、また対戦お願いしますね。
大会運営お疲れさまでした。
そして優勝おめでとうございます。
追試的で非常に意義のある大会でしたね。
禁止・制限等で常に新規更新に目がいってしまいますが
一種デバッグのような役割を持たせることもできるフォーマットなのだと気付きました。