ブログはホームページの完全な代替にはなり得ない

ブログは根本的に時系列のデータ管理をしている。そのため、複数ページに渡るまとまった内容をアップしようとすると、新着記事欄を埋め尽くし、過去の一般の記事を探すのが難しくなる。また、トップページから落ちてしまった記事は、極端に見つけにくくなる。トップページと過去ログページとの扱いの差は激しい。ブログは基本的にWeb日記の進化バージョンであり、ホームページを完全に代替するものではない。この辺は、あのさんが一番痛感しているのではないだろうか。

ブログは手軽に記事をアップできる。ほかのページとのリンクを張ったり、サイトマップをいちいち考えなくてもよいなど、利点が多い。ただ、日記として使う以上の使い方をするのであれば、その限界も理解しておく必要があると思う。

そうかといって、ブログ並みに簡単にホームページが作れるツールは存在しない。以前はてブでも話題になったが、今後はそうしたツールの開発が進むのではないか。WikiXOOPSなどのCMSでもホームページは作れるが、手軽にとまでは言い難いし。

ブログはホームページの完全な代替にはなり得ない」への6件のフィードバック

  1. MTで複数ブログを使ってごにょごにょすれば、かなり近い感じのものができそうな気がします。

  2. 痛感してます(笑)。
    ウェブページの一覧性は素晴らしいけれど、
    その一覧性ゆえに速報性のアピールがイマイチ。
    更新も時間と手間がかかる。だから忙しいとできない。
    ブログの速報性と手軽さは素晴らしいけど、
    記事の一覧性がなくて、閲覧はとてもやりにくい。
    ユーザビリティの低さが大きな課題。
    今は両方使うしかないかな……というところだけど、
    ブログでも結構うまくやっている所はあって、
    結局のところ技術力がモノを言うんでしょうね。
    私はweb技術は専門外なので、あいつさんの技術に期待してます(他力本願

  3. 「ブログ+ウェブサイト」の構築について #レンタルブログ編

    手軽に記事を投稿できるブログを、ウェブサイトとして扱うにはどうすれば良いのかについて。自分で構造をカスタマイズできないブログ向け。

  4. MTのカスタマイズ性はすばらしいのですが、使いこなすのはかなり大変そうです。
    ブログで集めた情報をまとめるのであれば、現状ではWikiが一番だと思います。
    いわゆる「まとめサイト」でも多く活用されているみたいですし。

  5. Wikiか。情報のまとめにはいいかも。
    ぱっと見の一覧性のわかりやすさがすごく欲しいのは
    私が紙媒体が一番好きだからなんだと思います。

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